2019年6月2日日曜日

黄昏市場Ⅱお疲れさまでした

同人誌即売会「じゃない」イベントに、はじめて参加してみました。
黄昏市場は実際に役柄になりきってイベントを体感してゆくLARPをメインとした催しで、西成区民センター……げふげふ……イストワール国の港町を舞台に各国から商人が出店を開いているぞ、というイベントでした。

せっかくなので笛持って本持って参戦。
「こんなん着る場所ないよ」と眠っていた不思議な魔女風ドレスも日の目を見ました。

空想科学なアイテムや、魔法のこもっていそうなミステリアスなアクセサリー、オブジェなどを販売する店舗から「編み物」じゃないや鎖帷子の鎧屋さんや武器屋さんマント屋さんなど。
日本各地から職人さんが集まって、本当のマーケットを開いています。
明らかにお金が足りないやつ。

ちょっと反省なのは、笛を吹いていたらお客さんには聞かれる一方で、ご本に手を触れてもらえるわけではないこと。
笛を下ろして「ご紹介しましょうか?」はめちゃくちゃ効果てきめんでしたけれど。
普通の顔をして専門的なことをやっていたので、ちょっとずるかったかな。

イベントの雰囲気は、とってもよかったです。
お客さんも長居を前提にゆったりと何週もしてくれるし、出展者もそれぞれのコンセプトを強く持っていて、プレゼンがとても魅力的だし、なにより本気度が高いので「ファンタジー好き」の純度が高かったように感じました。
読み通り、一冊完結の作品をお求めいただけました。
初めての場所、イベントの規模を思えば、うちとしては上出来です。
イベントの日は想い出として段々遠ざかってしまいますが、本は手元にあれば、いつだって今日のものになります。楽しんでもらえたら嬉しいな。

所用がなければ、最後までいられたのですけれど。

主催者の魔女さんと二、三お話させていただいたように、うち(ちょこれいつ)や他の書店を絡めたクエストができたら、きっと面白いと思います。

来年もあったらいいなあ。

と、いうところで、春の行商はここで一区切り。
北ティアこと北海道COMITIA10への委託もしますが、自分がひいこら荷物を持って移動するわけではないので。
250あったチラシも無事にまき切りましたよ。
今日はそんな報告。

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