2023年6月29日木曜日

2023年上半期棚卸

こんにちは。”吟遊詩人”作家の黒井ここあです。

うれしたのしの北海道COMITIA17が終わって一区切り。

コミケ原稿に本腰を入れる前に、上半期の棚卸しをしました。

総括

『探偵王子とフォルトゥーネ(以下フォルトゥーネ)』と『黒獅子物語(以下黒獅子)』1巻がとてもよく動いています。

つまり、どのイベントでも新しい出会いにたくさん恵まれたことがわかります。

とても嬉しく思います。

黒獅子2巻の動きも想像以上に速いので、そろそろ腰の重い3巻も動き出してくれるのかもしれません。

そして、黒獅子4巻が残り数部というところまできました。

記憶喪失の少年ヴァルトと謎の美少女リリィの冒険、第二部に相応しいフレッシュな物語は今読み返してもワクワクするものです。

みんなもそうだといいな。早く来て。

8月~9月までは、ほぼ毎週イベントがある時期になります。

ここで黒獅子4巻がないとがっかりさせてしまうでしょうから、コミケ絵原稿と並行してちまちまと加筆作業を進めて参ります。

表紙は変わりませんが、厚みは増える予定です。

四年前、急いで間に合わせたために軽薄になってしまった心情描写などを丁寧に見直したディレクターズカット版として、決定稿としたいです。

再版と言えば、2024年には『薔薇の王子、幸運の翼』も出せたらなと考えています。

次のイベント、今の原稿

次は8月12日コミケ一日目ゼノブレイド、8月13日コミケ二日目創作文芸に参加します。


一日目に頒布する新刊セットの為に、今まで描いてきたゼノブレイドのイラストをブラッシュアップしたり、新規絵を描いたりが主な活動になります。
こらえ性がないので、出来上がったイラストはTwitterでちょいちょい先出しすると思います。その時は是非見て下さいね。コメントもくれたら嬉しい。
言えないお仕事も複数お預かりしていますが、時期がきたら真っ先にお知らせしたいです。
どれもみなさんに喜んでもらえる仕事だと思います。
お楽しみに。

「感想を持たされる」「他人の感情が移る」そういうエモーショナリーな時代ですが、私の作品に触れたときには、ふんわりとした憧れやときめき、そういう明るい気持ちになってもらえたらいいなと祈りつつ執筆しています。
みんなも自分が一日生き抜いたがんばりをよしよし褒めながら、いい感じにお過ごし下さいね。
目に見えないがんばりは評価できないよ、って事なら、いい方法があるんじゃ。
本を読むこと。挟んだしおり、めくったページの分、あなたは進んでますよって目で見えるでしょ。
良かったらその本が、私の作品だといいな。

それじゃあ今日はここまで。

そうそう、ブログを閉じたら水を飲むこと。いいですね。