2014年12月12日金曜日

終わらないカラー

先日、原稿と音楽とをこのように例えました。もちろん、一概には言えませんよ。

ラフはさらうこと。
ペン入れはリハーサル。
線画はソロ。
白黒はデュオ。
モノクロ原稿は室内楽。
カラー原稿は合奏だと。

そう、カラー原稿が一向に終わらなくて明日が見えません。
頑張ってるんだけどな!
すすんでるんだけどな!
それでも終わりの見えない僕達。

中間発表くらいしておかなくっちゃあね。

ぐっさん15歳の図。表紙になります。

コメントの通り、スウェーデン王エリック14世の王冠をモデルに描きました。
本物は、16世紀にも拘らずシノワズリの兆しも見える、エスニックな文様が全体に美しく施されています。それだけでも当時の技術の粋がみえるようですが、なんといっても沢山の宝石!
粒は不ぞろいですが、それだけカットすることを惜しんで大きさを取ったということでしょう。
金銀装飾を惜しげも無く使った王冠を被る、その重みはどんなものだったのでしょう。
『黒獅子物語』においても、語られるテーマの一つではありますが……。
私個人は、一般人でよかったなあという感想が真っ先に出てくるのであります。

今日こそ、何かに区切りが付きますように!
がんばろー!

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