好きな人のことを、全部把握していたい気持ち。
その全部を手に入れていたいのは、不安だから。
でも、人は人、結ばれても融合することはないのだから、結局は一個人の行動だってあります。
理解しつつも受け入れきれないジレンマが、やきもちなのです。
やきもちは、思いの強さ、その均衡が崩れていると発生しますね。
天秤で量れるものではありませんが、より強く好意を持っている人のほうが嫉妬するに違いありません、多分。
その熱い思いに対し、いかに報いることができるのでしょうか。
答えはわかりませんが、一つの提案があります。
嫉妬する相手に、一度思い切り依存するのです。
かかりきりになる時間をとって、嫉妬する時間を与えない。
赤子がだっこをせがまないよう、ずーっとだっこする手段をとる、っていうのに似ているかもしれないです。
好きの気持ちの満ち引きを体で体感してもらって、理解を促していくほかないのかなあ、というのが現状です。
愛の均衡は、日々のお互いの気遣いで保たれるわけですね。
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