文字の修正も終り、挿絵や扉になんとなくノンブルを入れ始めています。
しかし、文章校正をしていますと、自分の表現力の乏しさに溜息が尽きることがありません。
ひとことでいうと、がっかりします。
こんな文字を読んで、果たして楽しんでもらえるのかと。
例えるならば、顔のアップばかりの漫画のような描写が続くのに、辟易しています。
ページ数の確定、挿絵の出揃い。
入稿する為の原稿は手元に。
しかし、これからが本番です。
手に取ってもらえるような本であること。
そして買ってもらえた暁には、夢中になってもらえること。
最後には、もう一回読んでみようかな、と思ってもらえること。
以上の三つの野望を掲げるからには、ブラッシュアップは終わらないのです。
この姿勢を、真面目とも、ストイックとも言ってもらえることがあります。
ありがたいことです。
そうやって見守って下さる人が喜ぶ物を書きたい。
私にとって創作とは、個人の楽しみはもちろんのこと、誰かに喜んでもらいたいが為に行うものなのですから。
今日もメイジンにエール貰いながら。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm25309031
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