宰相に全てを奪われた少年王グラジルアスは謎めいた銀髪少女テュミルに導かれ旅立つ。建国と世界の秘密を相手取ることも知らずに。
みみたこならぬ、めたこな宣伝です、こんばんは、ここあです。
西洋音楽の形成にキリスト教文化の理解は欠かせません。
ですが、教会堂を離れたところで、民衆は民衆として音楽を楽しんでおりました。
はやり歌ってやつです。
はやり歌の題材はどこも大概一緒で、恋愛沙汰がメインです。
騎士道を行く者は貴婦人を讃えなくてはなりませんから、愛の歌を贈らねばなりません。
「おまえがいっしょにいないとだめなんだ」とか、言ってはいけません。
だって貴婦人は既婚者ですもの。
音と言葉に乗せて、淡い恋心や下心をほのめかすのには、音楽家が必要でした。
騎士出身の吟遊詩人のことはトルバドゥール(トルヴェール)、ミンネジンガー。
流しの芸人はジョングルールと呼ばれていた時代がございました。
いつか、その時代の戯曲かオペラでも書きたいと思っております。
で、その一環。
よるにできあがったので声は入れておりません。
YouTubeのページに歌詞とシーン描写がちょっとあります。
えっ。
黒獅子ですか。
ぐっさんなら今、立ち絵になってアニメ化しそうですけど……。
すくしょですの。 |
髪だけに時間をかけて、いらいらしておりました。
イライラの結果がこれなんですけど。
シスコン王グラジルアス(18) |
もちろん文字も書いていますよ。
今日は生産した気分です。
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