おはようございます、ここあです。
これから地吹雪吹き荒れる世界に飛びだします。
今日はちょっとロックな気分なんです。めりめり曲を書きますよ。
多分明後日辺りに、再登場いたします。
以下独り言です。
こう、近況報告を続けていますと自身の小噺の少なさにがっかりしてしまいます。
気の利いた事でも書ければ、読み手さんに楽しんでいただけるのでしょうけれども。
なにせ、セルフィッシュな事後報告しか出来ないのであります。
机の上のぬいぐるみフレンズも愕然。
写真立ての君もこれには苦笑い。
そういえば一か月前、個性的すぎるお笑い芸人さん、スピードワゴン・小沢さんが取りざたされていましたね。
しっとり(ねっとりに近い)した節回しと合いの手は女性的で、なんだか親近感がわきました。
その小沢さんが、本を読むデートをする話にスタジオの皆さんはどんびきでしたが、私はかえって憧れを覚えました。
確かに、いきなり本を手渡される女性にとっては堪ったものじゃないでしょうね。
恋愛小説をもらったら、そんな恋を育みたいのかな、とか邪推してしまいそうですし。
私が手渡すとするならば、この一冊です。
アン・マキャフリィ『だれも猫には気づかない』
プロコフィエフ短編集は、ピアニストに読ませたい本ですが、このマキャフリィはゲームは好きだけども文字はちょっと、という方にお勧めしたいものですね。
ローティーンでしたら、イーディス・ネズビット『魔法!魔法!魔法!』を、ハイティーンでしたら、ジョーンズの『九年目の魔法』を。
上から順を追うごとにミステリ風味が増しますが、どれも女性作家ゆえにこまやかな人情表現があたたかくて(訳もまた!)良いと思います。
また、小さな謎とちいさなユーモアがチャイにおけるスパイスのように優しい物語を引き締めてくれます。
ともあれ、マキャフリィを手渡せるようなお友達には未だ出会えてございません。
そして東京創元や早川の棚で同世代に出会った試しもございません。
見つけた暁には絶対声を掛けてやろうと、虎視眈々なのです。
ずっと同じ棚に居続けてぶつくさ呟いているちびっこを見かけましたら、どうぞお気をつけください。
さあ、旅に出よう。
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