関西コミティア55、ありがとうございました。
快晴の中の快晴、お日様が熱心な参加者を焼いたり蒸したりする中で、会場は本当に熱気に満ちていました! ようこそおこしくださいました。
イベントにお越しくださる方から「作品のお話を聴けて嬉しい」との声を受け、こちらも嬉しい反面「これが……需要……?」と戸惑う自分もいます。ここあです。
思考経路、どんなふうにシミュレートして、この子はこういう子で……。
そんな物語の歴史ともいえる部分を知りたいだなんて、あなたも好きね!
……と思いつつ、私だったら。
例えばふらりと立ち寄ったカフェで、コーヒーだけではカロリー足りないからと頼んだケーキに舌鼓を打てば、「この材料は何かしら」「スポンジの甘さが絶妙だわ」「いちごが高級!」などと作品の成立について思いを馳せたりします。
それと同じ、なのかな。
でも料理している自分をじいっとみられているのは恥ずかしいな。
そこで自分の備忘録も兼ねて「くろしし制作秘話」などという大層なタグを作ってみました。
黒獅子物語の目次どおり、1-1-1から順番に思い出していこうと思います。
そうそう、ここはこの曲なのよ! みたいな自作曲とか、イメージのための音楽とか、そういうのもご紹介出来たら、きっと楽しいですよね。私が。
できるだけ整理し、できるだけざっくばらんに、大層にならないように書きたいと思います。
そうやって連載になったらいいな。
新れんさい。あまりご期待せずに……。
2019年5月27日月曜日
2019年5月17日金曜日
春の東京遠征、ありがとうございました。
こんにちは。
こんばんはのお時間でも随分と明るくなりましたね。
黒井ここあでございます。
原稿を理由にしてしばらく書かずにいたせいで、
ブログでのノリってどうだったかすっかり忘れちゃいました。
なんかキャラを作ってたような、そうじゃないような。
イベントでこんにちはするときのあの感じで書けたらいいなあ。
☆黒獅子物語の三巻が出ました☆
出ました。出せました。
方々に弱音を吐き散らかしながら書き上げました。
学習能力が足りていないの、もろばれ。
きっとブログにまで来て下さったあなたは、裏話とか聞きたいんですよね。
実は、そういうのをお話しするのって苦手で。
裏も表もお話っていうものは全部作品に詰め込んであるので、
「この裏ではね」みたいな隠し土管はないんです。
強いて言えば、本来予定していた表紙絵をばっさり棄てて、現行のを採用した、ぐらいかしら。そんなもんです。
でも、何があったかなぁ。
泣いたスケジュールについて懺悔するぐらいかなぁ。
着手はいつもより早かったんですよね。
12月と1月とで、ずっとこまプロットをいじっていたんです。
一週間で書けるかなぁと思いきや、そんなうまくはいかじ。
カレンダーには、1月30日、3-1-1と書いてあります。
でもここからが長くて、必要な情報が必要なだけ出せているか、
文章が変じゃないか、ずうっともちゃもちゃとこの辺りの数話をいじっていて
結局3-1が終わったのは3月の頭だったわけです。
あとはずっと、「間に合わない、この調子で書いてたら間に合わない」って
泣き言を言いながら毎日お料理と執筆をしていた想い出しかありません。
鹿島もちょうどオフシーズンだったし、気持ちの持って行き方では
家人にかなり頼ってしまいました。
強い気持ち、ホント大事。
☆東京日帰り×2☆
文学フリマ東京とCOMITIAは、ブッキングしちゃいがちな悲しい関係があります。
2019年春は別日程になったのが、ちょっとした奇跡にも感じるくらいです。
一年に一回は顔を出しておきたい、忘れられないでいたい。
そういうわけで、文学フリマ東京とCOMITIAの両日を日帰りで決行しました。
どちらも、ゆるっと繋がっているメイドスキー戦隊の仲間に支えられながら、
楽しい気分で終えることができました。ありがとうございました。
もちろん、ご来場くださった方、本をお持ち帰りいただいた方のお陰でもあります。
分厚くて高い本なのに。ご愛顧くださり、本当に嬉しいです。
これからもよろしくお願いします。
飛行機でとんぼ返りした両日程ですが、宿泊費を思うとこれがいいのかな。
ちょっとがんばればみんなでご飯も食べられるし。
みんなのご協力の上で、だけど……。
☆メイドスキー戦隊と新メンバー☆
COMITIA128をちょっと早めに切り上げて向かったヴィーナスフォート。
そこではまっぴるまのサバトが行われました。withパンケーキ。
女子会っぽいでしょう!
パンケーキが焼けるまでのあいだは、メンバー持ちよりのカードゲームで楽しみました。
※メイドスキー戦隊とは
「メイドさんが好き」の一点とかでゆるっと繋がっているサークル的なもの。
毎年一冊、たのしいメイドさんのアンソロジーを出しているよ。
新メンバーも加わり、メイドアンソロ3(仮)の〆切も確定。
メイドアンソロ3では、「手癖封印☆不得意チャレンジ」を予定しています。
自分の得手不得手、だれしもあると思います。
メイドスキー戦隊は長所のベクトルがバラバラなメンツで、
それがアンソロを個性豊かにしているわけですが、
ほら、たまにはイタリアン食べたいじゃん?
というノリで、手癖を封印してみよう、ということになりました。
それぞれが「普段やらないこと」に挑戦するのも、面白いじゃないですか。
幅、ひろげていきまっしょい。
秋も忙しいわよ~~!
と、いうのが、2019年春の東京遠征でございました。
次は関西だ!
追記
東京で関西人にばっかり出会います。
関西コミティアにも来てね!よろしくです!
こんばんはのお時間でも随分と明るくなりましたね。
黒井ここあでございます。
原稿を理由にしてしばらく書かずにいたせいで、
ブログでのノリってどうだったかすっかり忘れちゃいました。
なんかキャラを作ってたような、そうじゃないような。
イベントでこんにちはするときのあの感じで書けたらいいなあ。
☆黒獅子物語の三巻が出ました☆
出ました。出せました。
方々に弱音を吐き散らかしながら書き上げました。
学習能力が足りていないの、もろばれ。
きっとブログにまで来て下さったあなたは、裏話とか聞きたいんですよね。
実は、そういうのをお話しするのって苦手で。
裏も表もお話っていうものは全部作品に詰め込んであるので、
「この裏ではね」みたいな隠し土管はないんです。
強いて言えば、本来予定していた表紙絵をばっさり棄てて、現行のを採用した、ぐらいかしら。そんなもんです。
でも、何があったかなぁ。
泣いたスケジュールについて懺悔するぐらいかなぁ。
着手はいつもより早かったんですよね。
12月と1月とで、ずっとこまプロットをいじっていたんです。
一週間で書けるかなぁと思いきや、そんなうまくはいかじ。
カレンダーには、1月30日、3-1-1と書いてあります。
でもここからが長くて、必要な情報が必要なだけ出せているか、
文章が変じゃないか、ずうっともちゃもちゃとこの辺りの数話をいじっていて
結局3-1が終わったのは3月の頭だったわけです。
あとはずっと、「間に合わない、この調子で書いてたら間に合わない」って
泣き言を言いながら毎日お料理と執筆をしていた想い出しかありません。
鹿島もちょうどオフシーズンだったし、気持ちの持って行き方では
家人にかなり頼ってしまいました。
強い気持ち、ホント大事。
☆東京日帰り×2☆
文学フリマ東京とCOMITIAは、ブッキングしちゃいがちな悲しい関係があります。
2019年春は別日程になったのが、ちょっとした奇跡にも感じるくらいです。
一年に一回は顔を出しておきたい、忘れられないでいたい。
そういうわけで、文学フリマ東京とCOMITIAの両日を日帰りで決行しました。
どちらも、ゆるっと繋がっているメイドスキー戦隊の仲間に支えられながら、
楽しい気分で終えることができました。ありがとうございました。
もちろん、ご来場くださった方、本をお持ち帰りいただいた方のお陰でもあります。
分厚くて高い本なのに。ご愛顧くださり、本当に嬉しいです。
これからもよろしくお願いします。
飛行機でとんぼ返りした両日程ですが、宿泊費を思うとこれがいいのかな。
ちょっとがんばればみんなでご飯も食べられるし。
みんなのご協力の上で、だけど……。
☆メイドスキー戦隊と新メンバー☆
COMITIA128をちょっと早めに切り上げて向かったヴィーナスフォート。
そこではまっぴるまのサバトが行われました。withパンケーキ。
女子会っぽいでしょう!
パンケーキが焼けるまでのあいだは、メンバー持ちよりのカードゲームで楽しみました。
※メイドスキー戦隊とは
「メイドさんが好き」の一点とかでゆるっと繋がっているサークル的なもの。
毎年一冊、たのしいメイドさんのアンソロジーを出しているよ。
新メンバーも加わり、メイドアンソロ3(仮)の〆切も確定。
メイドアンソロ3では、「手癖封印☆不得意チャレンジ」を予定しています。
自分の得手不得手、だれしもあると思います。
メイドスキー戦隊は長所のベクトルがバラバラなメンツで、
それがアンソロを個性豊かにしているわけですが、
ほら、たまにはイタリアン食べたいじゃん?
というノリで、手癖を封印してみよう、ということになりました。
それぞれが「普段やらないこと」に挑戦するのも、面白いじゃないですか。
幅、ひろげていきまっしょい。
秋も忙しいわよ~~!
と、いうのが、2019年春の東京遠征でございました。
次は関西だ!
5月26日(日)にインテックス大阪2号館で開催の #関西コミティア55 にちょこれいつ【D-01】参加します。王道ファンタジー小説『黒獅子物語』シリーズの最新刊『〈黒獅子物語3〉昏黒の魔術師』をひっさげて!東京仲間の最新刊もお預かり予定。ぜひお越しくださいね。 pic.twitter.com/zVbUnwOJ8H
— 黒井ここあ🍫関コミD-01 (@961_Cocoanna) 2019年5月13日
追記
東京で関西人にばっかり出会います。
関西コミティアにも来てね!よろしくです!
2019年1月17日木曜日
第二巻、あとがきにかえて
2018年11月25日のCOMITIA126から、新刊『黒獅子物語』第二巻の行商を続けてきました。
年もまたいだ1月20日関西コミティア54で、それも一区切りです。
大切な人の手元に行き渡ったころだとふんで、
理由を挟んで、あとがきのようなものを書きたいと思います。
~~あとがきを本誌に載せない理由~~
これはたったひとつ、「あとがきを読まれないため」です。
同人誌即売会にて展示した際、どんなに作り込んでいても
いろんな人があとがきから読むのです。嬉しくない。
これすなわち、手品のタネをさきに見に行くようなものではありませんか。
冒頭に血のにじむような努力をしているのがすべて無駄になりかねません。
なので、蛇足たるあとがきを本誌から撤廃しました。以上
あとがきのようなもの
この度は『〈黒獅子物語2〉清らなる神子姫』をお求めいただき、誠にありがとうございます。グレイの冒険が始まった第一巻は、爽やかなはつらつとしたボーイミーツガールでしたから、この二巻の展開と引きには驚かれたことと思います。はらはらする気持ちを、そのまま第三巻の期待としてお持ちいただけたら嬉しいです。
旧版のことを引き合いに出せないほど、すべてが新しくなっているなかで、とりわけリンデン伯爵の人物像を大切にしました。
悪が悪に見えぬほどの温厚な人柄や信頼の厚さなど、政治手腕に優れた人間でありますが、人間的には見通しのきかない部分の多い、食えぬ男。味方となれば心強く、敵ならば難攻不落。愛の対極に位置するであろう、とても難しい男です。しかしその実、血を分けた息子アレクセイを溺愛してもいます。早世した妻を愛していたかは不明ですが、血縁者には並々ならぬ思いを抱いているようです。リンデン伯爵がいかにして魔術を手に入れたかは、きっとそのうちさらりとどこかに挟まった一文で明らかになることでしょう。そういうこと、多いです。たった一言に秘密のすべて、謎の答えが詰まっていたりします。目を皿にして読み返してみてくださいね。
さて、ここからはお待ちかね、音楽の話です。
第二巻には、たくさんのリュート歌曲があらわれますが、たったひとつ――ファリーがルヴァとリシュナをテーマに作った『清らなる神子姫』を除くすべての楽曲が実在しているものです。
十六世紀にダウランドにより作曲されたもので、著作権は大丈夫。
歌詞(=英語です)はすべて私が翻訳してありますから、そこんところも大丈夫。
押韻も残し、単語そのものの意味する韻も踏んだこだわりの訳ですが、掘り下げると英語の授業になるのでやめておきます。そういうのは人にきいたってつまらないし、なにより、自分で調べがつくはずですからね。
では、安心しながら、楽曲を聞いてみてくださいね。
※ページ数は二巻に対応しています。
28p あなたは見たか、白百合輝き咲くところ
Have you seen, the bright lily grow
https://www.youtube.com/watch?v=SeITdXplKF4
(bright がwhiteになってますが、些細なこと、楽譜の版違いと思われます。
それよりも、彼のビロードのように滑らかなカウンターテナーと
自由闊達な超絶技巧をお楽しみください)
298p 戻っておいで!
Come again
https://www.youtube.com/watch?v=Qgr65P-rr_4
(ダウランドのリュート歌曲は女性向けの音域に設定されている中、
若々しいハイバリトンの演奏になります。
もしも夜に窓辺で歌われたらたちまち心を奪われてしまうような
実直でスイートな喉の持ち主ですね)
そういえばいろいろと音楽が鳴っているシーンがあったことを思い出したのですが、民衆の音楽はだいたいがルネッサンス音楽だとおもっていただけたら、すぐにイメージがつくと思います。宮廷舞曲については、フランス風でもスペイン風でも、いずれも典雅で素敵ですけれども、足譜を考えるとフランス風のほうがやさしいかもしれません。このフランス風楽曲にあわせて踊るダンスのことをバロックバレエと呼ぶのですが、現代に「バレエ」と呼ばれているものとは全くの別物であることを留意しておいてくださいね。今、われわれが「バレエ」と呼んでいるものは「バレエ・リュス(ロシアバレエ団)」が公演してまわった新しいものなのですから。
毎度好評の食事シーンですが、大概がご自宅で作っていただけるイージーなレシピばかりですから、どうぞ作ってみてください。ポイントはクロスグリやコケモモのソース……そう甘酸っぱいアレと、味がするんだかしないんだか、でもないと絶対にものたりないブラウンソースです。日本人はあんまり好きじゃないみたいですが、大陸のDNAなのか、酸っぱい食べ物やこっくりした味わいの食べ物があちらではよく食べられます。私は大好きです。
さて、いろいろと蛇足がにょきにょきと伸びました。
しっかりと精緻に整えた物語の中に、こんなふうに私情にまみれたものなんて挟みたくないのが、お判りいただけたと思います。作者近況なんてもってのほかです。誰も私本人には興味がないはずですからね。
追記
ダウランドの作品はWhite az lilies waz her faceで
Have you seen the bright lily grow? はジョンソンでした。
おはずかしい。
謹んで訂正いたします。
年もまたいだ1月20日関西コミティア54で、それも一区切りです。
大切な人の手元に行き渡ったころだとふんで、
理由を挟んで、あとがきのようなものを書きたいと思います。
~~あとがきを本誌に載せない理由~~
これはたったひとつ、「あとがきを読まれないため」です。
同人誌即売会にて展示した際、どんなに作り込んでいても
いろんな人があとがきから読むのです。嬉しくない。
これすなわち、手品のタネをさきに見に行くようなものではありませんか。
冒頭に血のにじむような努力をしているのがすべて無駄になりかねません。
なので、蛇足たるあとがきを本誌から撤廃しました。以上
あとがきのようなもの
この度は『〈黒獅子物語2〉清らなる神子姫』をお求めいただき、誠にありがとうございます。グレイの冒険が始まった第一巻は、爽やかなはつらつとしたボーイミーツガールでしたから、この二巻の展開と引きには驚かれたことと思います。はらはらする気持ちを、そのまま第三巻の期待としてお持ちいただけたら嬉しいです。
旧版のことを引き合いに出せないほど、すべてが新しくなっているなかで、とりわけリンデン伯爵の人物像を大切にしました。
悪が悪に見えぬほどの温厚な人柄や信頼の厚さなど、政治手腕に優れた人間でありますが、人間的には見通しのきかない部分の多い、食えぬ男。味方となれば心強く、敵ならば難攻不落。愛の対極に位置するであろう、とても難しい男です。しかしその実、血を分けた息子アレクセイを溺愛してもいます。早世した妻を愛していたかは不明ですが、血縁者には並々ならぬ思いを抱いているようです。リンデン伯爵がいかにして魔術を手に入れたかは、きっとそのうちさらりとどこかに挟まった一文で明らかになることでしょう。そういうこと、多いです。たった一言に秘密のすべて、謎の答えが詰まっていたりします。目を皿にして読み返してみてくださいね。
さて、ここからはお待ちかね、音楽の話です。
第二巻には、たくさんのリュート歌曲があらわれますが、たったひとつ――ファリーがルヴァとリシュナをテーマに作った『清らなる神子姫』を除くすべての楽曲が実在しているものです。
十六世紀にダウランドにより作曲されたもので、著作権は大丈夫。
歌詞(=英語です)はすべて私が翻訳してありますから、そこんところも大丈夫。
押韻も残し、単語そのものの意味する韻も踏んだこだわりの訳ですが、掘り下げると英語の授業になるのでやめておきます。そういうのは人にきいたってつまらないし、なにより、自分で調べがつくはずですからね。
では、安心しながら、楽曲を聞いてみてくださいね。
※ページ数は二巻に対応しています。
28p あなたは見たか、白百合輝き咲くところ
Have you seen, the bright lily grow
https://www.youtube.com/watch?v=SeITdXplKF4
(bright がwhiteになってますが、些細なこと、楽譜の版違いと思われます。
それよりも、彼のビロードのように滑らかなカウンターテナーと
自由闊達な超絶技巧をお楽しみください)
298p 戻っておいで!
Come again
https://www.youtube.com/watch?v=Qgr65P-rr_4
(ダウランドのリュート歌曲は女性向けの音域に設定されている中、
若々しいハイバリトンの演奏になります。
もしも夜に窓辺で歌われたらたちまち心を奪われてしまうような
実直でスイートな喉の持ち主ですね)
そういえばいろいろと音楽が鳴っているシーンがあったことを思い出したのですが、民衆の音楽はだいたいがルネッサンス音楽だとおもっていただけたら、すぐにイメージがつくと思います。宮廷舞曲については、フランス風でもスペイン風でも、いずれも典雅で素敵ですけれども、足譜を考えるとフランス風のほうがやさしいかもしれません。このフランス風楽曲にあわせて踊るダンスのことをバロックバレエと呼ぶのですが、現代に「バレエ」と呼ばれているものとは全くの別物であることを留意しておいてくださいね。今、われわれが「バレエ」と呼んでいるものは「バレエ・リュス(ロシアバレエ団)」が公演してまわった新しいものなのですから。
毎度好評の食事シーンですが、大概がご自宅で作っていただけるイージーなレシピばかりですから、どうぞ作ってみてください。ポイントはクロスグリやコケモモのソース……そう甘酸っぱいアレと、味がするんだかしないんだか、でもないと絶対にものたりないブラウンソースです。日本人はあんまり好きじゃないみたいですが、大陸のDNAなのか、酸っぱい食べ物やこっくりした味わいの食べ物があちらではよく食べられます。私は大好きです。
さて、いろいろと蛇足がにょきにょきと伸びました。
しっかりと精緻に整えた物語の中に、こんなふうに私情にまみれたものなんて挟みたくないのが、お判りいただけたと思います。作者近況なんてもってのほかです。誰も私本人には興味がないはずですからね。
追記
ダウランドの作品はWhite az lilies waz her faceで
Have you seen the bright lily grow? はジョンソンでした。
おはずかしい。
謹んで訂正いたします。
2018年6月27日水曜日
ゆっくりじっくり執筆スケジュール
こんにちは。ご機嫌いかがですか。
2018年春の新刊『〈黒獅子物語1〉怒れる獅子の旅立ち』を脱稿・刊行し、
COMITIA、文フリ東京、関西コミティア、北海道COMITIAと
続けて頒布してまいりました。
ここあファンのみなさま全員にお届けできたでしょうか。
会えなかった方も多く、不安が残るところであります。
さて、これまでなら脱稿後、エネルギーを使い果たして
満身創痍でイベントに突入、そのままシーズンオフへ。
というのがよくないスケジュールだったのですが、
なんと、脱稿後からすぐ、二巻に着手している私がいました。
ほめ……
いや、みんなきっときちんと一区切りつけたら
すぐに新しいことに取り組んでいるはずなので、
褒めてもらえはしませんでしょう。
なので自分でします。えらいぞ、その調子っ。
ちゃっかり表紙のアイディアも固まってて、よいよいですよっ。
新刊は「きっと誰も待ってない」「誰も読んでくれない」
「落としたって誰も気にしない」「落としたら私は私を嫌いになる」
などと、泣きながら書くのが通例なのですが、
それじゃあちっとも成長していないことになります。
なので、スケジュールを組みました。
待ちわび、求め、読んで、好きでいてくださる方に
失礼なことを言っているのは承知なのですが、
極限状態ですり減ったとき、絶望と〆切とデッドリーダンスしているのでご容赦いただけたら……。
と、いうことでですね。
執筆スケジュールはCOMITIAの開催日にあわせ、
刊行スケジュールは春・秋のCOMITIAにあわせることにしました。
どう計算しても、やっぱり三年かかるんです。
三年あったら、賞に投稿し続けている人がいいところにいっちゃうかもしれない。
その間、私は対外的な営業もせず、黒獅子にかかりっきりになります。
果たして私は、成長できるのでしょうか。
ひとつのケリをつけるにしては、とても長い時間を使うことになります。
このけじめがついたとき、私は果たして何者になれているのでしょうか。
漠然とした不安はありますが、実は落ち着いた気持ちで執筆できています。
とにかく、私は彼らを明るい未来へ連れて行かねばならないのです。
しかし、書けば書くほど、自分のアラが見えてきます。
印刷し終わった本をうっとりながめる暇もありません。
一文一文、もしくは拾いきれなかった誤字脱字にハンカチを噛みながら、
「もっとやれた」「ここはこうすべきだった」と反省するばかり。
本番と同じですね。
試行回数を増やすことにより、成功率を上げていくほかありません。
二巻は11月の予定です。がんばるぞ~!
感想はいつでもお待ちしております。
2018年春の新刊『〈黒獅子物語1〉怒れる獅子の旅立ち』を脱稿・刊行し、
COMITIA、文フリ東京、関西コミティア、北海道COMITIAと
続けて頒布してまいりました。
ここあファンのみなさま全員にお届けできたでしょうか。
会えなかった方も多く、不安が残るところであります。
さて、これまでなら脱稿後、エネルギーを使い果たして
満身創痍でイベントに突入、そのままシーズンオフへ。
というのがよくないスケジュールだったのですが、
なんと、脱稿後からすぐ、二巻に着手している私がいました。
ほめ……
いや、みんなきっときちんと一区切りつけたら
すぐに新しいことに取り組んでいるはずなので、
褒めてもらえはしませんでしょう。
なので自分でします。えらいぞ、その調子っ。
ちゃっかり表紙のアイディアも固まってて、よいよいですよっ。
新刊は「きっと誰も待ってない」「誰も読んでくれない」
「落としたって誰も気にしない」「落としたら私は私を嫌いになる」
などと、泣きながら書くのが通例なのですが、
それじゃあちっとも成長していないことになります。
なので、スケジュールを組みました。
待ちわび、求め、読んで、好きでいてくださる方に
失礼なことを言っているのは承知なのですが、
極限状態ですり減ったとき、絶望と〆切とデッドリーダンスしているのでご容赦いただけたら……。
と、いうことでですね。
執筆スケジュールはCOMITIAの開催日にあわせ、
刊行スケジュールは春・秋のCOMITIAにあわせることにしました。
どう計算しても、やっぱり三年かかるんです。
三年あったら、賞に投稿し続けている人がいいところにいっちゃうかもしれない。
その間、私は対外的な営業もせず、黒獅子にかかりっきりになります。
果たして私は、成長できるのでしょうか。
ひとつのケリをつけるにしては、とても長い時間を使うことになります。
このけじめがついたとき、私は果たして何者になれているのでしょうか。
漠然とした不安はありますが、実は落ち着いた気持ちで執筆できています。
とにかく、私は彼らを明るい未来へ連れて行かねばならないのです。
しかし、書けば書くほど、自分のアラが見えてきます。
印刷し終わった本をうっとりながめる暇もありません。
一文一文、もしくは拾いきれなかった誤字脱字にハンカチを噛みながら、
「もっとやれた」「ここはこうすべきだった」と反省するばかり。
本番と同じですね。
試行回数を増やすことにより、成功率を上げていくほかありません。
二巻は11月の予定です。がんばるぞ~!
感想はいつでもお待ちしております。
2018年4月20日金曜日
新刊のあとがきにかえて
こんにちは。ここあです。
泣きながら発行したイラスト集から四か月。
またもべそをかきながら新刊をかき下ろしました。
新刊は『〈黒獅子物語1〉怒れる獅子の旅立ち(以下黒獅子』です。
文庫サイズ、436ページかきおろし、カバー・しおり付き。
イベント頒布価格1800円。
5月5日COMITIA124【け06b】
5月6日文学フリマ東京【イ-58】
5月20日関西コミティア52【N-60】
(※【】内はスペース番号です)
以上のイベントで手売りを予定しております。よろしくお願いします。
今回、黒獅子1には私、黒井ここあという人間についてを紙面にのせたくなくて、
今回はあとがきを書かず、載せませんでした。本の中には物語だけで、清々しいです。
ですが、入稿を終えてみると、少し感慨に耽りたい気持ちもむくむくしてきました。
書きたい人が書く、読みたい人が読む。
そういう気楽なツールとして、ブログを「要らない紙」みたいな
気楽な筆記用具として使うことにしました。
小説のあとがきがお好きな方は、どうぞ最後までお付き合いください。
2013年から書き溜め、2014年からネットに放出、
それからいじったりいじらなかったりを繰り返してきた小説です。
小説とは言えないなあ、と今は思います。シナリオでした。
元々は、オリジナルRPGを製作して遊ぶつもりで書いていたので、
展開がさっくり、やりとりもさっくり。
普通にどこにでもあるラノベでした。
幻想文学とか言える立場じゃなかった。赤っ恥。
RPGにしたかった手前、音楽も作りたいし、
音楽のリリースと合わせて新展開を見せたいし。
などと砂時計のようにくるくる、本末転倒を繰り返し、
なあなあのままにしてきました。
逃げるように、新しいお話を書いていたようです。
いつかもどってこられる看板作品がある、というのは
なんだかんだ言い合っても結局は愛してくれる親がいる
というのに似た感覚だったのかもしれません。
新しく作品を執筆し、取りまとめていく間にも、
いつも黒獅子のことを思いました。
枕頭に置いたのは、何物でもなく資料研究ノートです。
何度も何度も、同じシーンについて考えていました。
この堂々巡りは、終わらない悪夢でした。
メビウスから抜け出せることに気づいたのは、
『純白の抒情詩(上下・2016、以下リューリカ)』を刊行してからでした。
リューリカこそ、クライマックスを書きたくて、
または書きたくなくて、ずうっと手元で温めていたものです。
このクライマックスとは、主人公アルフレッドが、囚われのヒロイン・リュリを
助けに王城へ単身乗り込むというシーンです。
第四章で最も、主人公の心が裸になる大切なシーン。
わたしは、この直前で筆をおいてました。
このままでは、永遠にアルフレッドはリュリと出会えないのです。
しかし、著者の頭の中では、何通りも、何十通りも、
何百回と彼らは感動の再会を果たしています。
妄想するだけで、文字には起こしていませんでした。
今思えば、当時の私は、物語のエンディングを確定したくなかったのです。
『探偵王子とフォルトゥーネ(2017、以下フォルトゥーネ)』の第一章で
主人公の探偵パーシィが、事件の真相に迫る言葉があります。
「乙女が永遠に恋し続ける物語に、ピリオドを打ちたいだろうか」
これは、未来の私が過去の私を戒めるような、確信を突いたセリフとなりました。
想像力の豊かな人は、「もしも」遊びが大好きです。
それはとても素晴らしいことで、対人に使うことができれば
「おもいやり」そのものになります。
ですが、物書きとしては、酷い行為になるでしょう。
読者に対してだけではありません。登場人物に対してです。
彼らの人生をまっとうさせてあげること、一番色濃い思い出を
取り出して鮮やかに描き切ること、それが物書きとしての責任ではないでしょうか。
リューリカを書き終えて、刊行して。
私の枕元に、アルフレッドも、リュリも、
ジークフリートも、ロゼも立たなくなりました。
彼らは、彼らの一番の思い出を胸に、物語のかなた――未来へと歩き去りました。
その代わりに、ヒロインの一人・少女騎士ミラーが、私の枕元に来るようになりました。
彼女は、私が筆をおいたところから少し進んだ部分、クライマックスの場面を
怒りもせず、泣きもせず、ただただ何テイクも何テイクもやらされるのです。
悪夢は、違う悪夢になりました。
それは主人公グレイも同じでした。
彼は、彼が一番傷つくシーンを、何べんも何べんも演じます。
何度撮影しても、何度よい演技をしても、脚本がころころかわるために
ずっと終わらないクランクのようです。
そんなことを、ずっと脳内で続けるのは不毛でした。
自分のけじめとして、小説版を刊行しようと決めました。
デザインも一新、シナリオに深くかかわらない身体的特徴を変更しました。
黒獅子を一番脂ののった形で刊行したいという夢から、
小説を書く、すなわち、ピリオドを打つ訓練も、リューリカとフォルトゥーネ、
そして『魔女の煌めき屋(2017)』で少しは積んできました。
たったみっつのピリオドですが、ないのとあるのとは、全然違います。
歴史のこともPeriodといいます。
私の作家としての歴史が、本棚にある。並んでいる。
しかも自分の本棚だけでなく、ファンの方の本棚にも刺さっている。
こんなに嬉しい自己実現があるでしょうか。
黒獅子物語は、私にとってかけがえのない存在です。
物語を紡ぐ喜びを思い出させてくれたもの。
物語を分かち合う喜びをくれたもの。
常闇と常昼の国で私を慰めてくれたもの。
私と誰かを繋いでくれたもの。
そして、私のこれからを占うもの。
小説版を最初から最後まで書けるのは、私しかいない。
『〈黒獅子物語1〉怒れる獅子の旅立ち』
とても大切な、看板作品を、この春リリースします。
全7巻予定。
グレイの冒険と戦いを、どうか見守ってください。
泣きながら発行したイラスト集から四か月。
またもべそをかきながら新刊をかき下ろしました。
新刊は『〈黒獅子物語1〉怒れる獅子の旅立ち(以下黒獅子』です。
文庫サイズ、436ページかきおろし、カバー・しおり付き。
イベント頒布価格1800円。
5月5日COMITIA124【け06b】
5月6日文学フリマ東京【イ-58】
5月20日関西コミティア52【N-60】
(※【】内はスペース番号です)
以上のイベントで手売りを予定しております。よろしくお願いします。
今回、黒獅子1には私、黒井ここあという人間についてを紙面にのせたくなくて、
今回はあとがきを書かず、載せませんでした。本の中には物語だけで、清々しいです。
ですが、入稿を終えてみると、少し感慨に耽りたい気持ちもむくむくしてきました。
書きたい人が書く、読みたい人が読む。
そういう気楽なツールとして、ブログを「要らない紙」みたいな
気楽な筆記用具として使うことにしました。
小説のあとがきがお好きな方は、どうぞ最後までお付き合いください。
2013年から書き溜め、2014年からネットに放出、
それからいじったりいじらなかったりを繰り返してきた小説です。
小説とは言えないなあ、と今は思います。シナリオでした。
元々は、オリジナルRPGを製作して遊ぶつもりで書いていたので、
展開がさっくり、やりとりもさっくり。
普通にどこにでもあるラノベでした。
幻想文学とか言える立場じゃなかった。赤っ恥。
RPGにしたかった手前、音楽も作りたいし、
音楽のリリースと合わせて新展開を見せたいし。
などと砂時計のようにくるくる、本末転倒を繰り返し、
なあなあのままにしてきました。
逃げるように、新しいお話を書いていたようです。
いつかもどってこられる看板作品がある、というのは
なんだかんだ言い合っても結局は愛してくれる親がいる
というのに似た感覚だったのかもしれません。
新しく作品を執筆し、取りまとめていく間にも、
いつも黒獅子のことを思いました。
枕頭に置いたのは、何物でもなく資料研究ノートです。
何度も何度も、同じシーンについて考えていました。
この堂々巡りは、終わらない悪夢でした。
メビウスから抜け出せることに気づいたのは、
『純白の抒情詩(上下・2016、以下リューリカ)』を刊行してからでした。
リューリカこそ、クライマックスを書きたくて、
または書きたくなくて、ずうっと手元で温めていたものです。
このクライマックスとは、主人公アルフレッドが、囚われのヒロイン・リュリを
助けに王城へ単身乗り込むというシーンです。
第四章で最も、主人公の心が裸になる大切なシーン。
わたしは、この直前で筆をおいてました。
このままでは、永遠にアルフレッドはリュリと出会えないのです。
しかし、著者の頭の中では、何通りも、何十通りも、
何百回と彼らは感動の再会を果たしています。
妄想するだけで、文字には起こしていませんでした。
今思えば、当時の私は、物語のエンディングを確定したくなかったのです。
『探偵王子とフォルトゥーネ(2017、以下フォルトゥーネ)』の第一章で
主人公の探偵パーシィが、事件の真相に迫る言葉があります。
「乙女が永遠に恋し続ける物語に、ピリオドを打ちたいだろうか」
これは、未来の私が過去の私を戒めるような、確信を突いたセリフとなりました。
想像力の豊かな人は、「もしも」遊びが大好きです。
それはとても素晴らしいことで、対人に使うことができれば
「おもいやり」そのものになります。
ですが、物書きとしては、酷い行為になるでしょう。
読者に対してだけではありません。登場人物に対してです。
彼らの人生をまっとうさせてあげること、一番色濃い思い出を
取り出して鮮やかに描き切ること、それが物書きとしての責任ではないでしょうか。
リューリカを書き終えて、刊行して。
私の枕元に、アルフレッドも、リュリも、
ジークフリートも、ロゼも立たなくなりました。
彼らは、彼らの一番の思い出を胸に、物語のかなた――未来へと歩き去りました。
その代わりに、ヒロインの一人・少女騎士ミラーが、私の枕元に来るようになりました。
彼女は、私が筆をおいたところから少し進んだ部分、クライマックスの場面を
怒りもせず、泣きもせず、ただただ何テイクも何テイクもやらされるのです。
悪夢は、違う悪夢になりました。
それは主人公グレイも同じでした。
彼は、彼が一番傷つくシーンを、何べんも何べんも演じます。
何度撮影しても、何度よい演技をしても、脚本がころころかわるために
ずっと終わらないクランクのようです。
そんなことを、ずっと脳内で続けるのは不毛でした。
自分のけじめとして、小説版を刊行しようと決めました。
デザインも一新、シナリオに深くかかわらない身体的特徴を変更しました。
黒獅子を一番脂ののった形で刊行したいという夢から、
小説を書く、すなわち、ピリオドを打つ訓練も、リューリカとフォルトゥーネ、
そして『魔女の煌めき屋(2017)』で少しは積んできました。
たったみっつのピリオドですが、ないのとあるのとは、全然違います。
歴史のこともPeriodといいます。
私の作家としての歴史が、本棚にある。並んでいる。
しかも自分の本棚だけでなく、ファンの方の本棚にも刺さっている。
こんなに嬉しい自己実現があるでしょうか。
黒獅子物語は、私にとってかけがえのない存在です。
物語を紡ぐ喜びを思い出させてくれたもの。
物語を分かち合う喜びをくれたもの。
常闇と常昼の国で私を慰めてくれたもの。
私と誰かを繋いでくれたもの。
そして、私のこれからを占うもの。
小説版を最初から最後まで書けるのは、私しかいない。
『〈黒獅子物語1〉怒れる獅子の旅立ち』
とても大切な、看板作品を、この春リリースします。
全7巻予定。
グレイの冒険と戦いを、どうか見守ってください。
2018年1月28日日曜日
減塩
ちょっと、いえ、どうしてもお伝えしたい点があります。
ツイッターを整理いたしました。
面識のある方を中心に、ウェブ上のみでもかかわりがある方をフォローしている状況です。
そしてお気づきのことと思いますが、黒井ここあのツイッター、激しく塩対応になっています。
ヒマラヤピンクソルトのまろやかな味わいと封邪をかついでいるわけではありません。
水で清めたパワーストーンをのせてパワーを清めるお塩って食べていいの?
などという小さな疑問はさておき。
作品の制作をメインにすることで、みなさまに誠実であろうと思いました。
新刊を出すことが、私の誠意です。
特に、黒獅子物語については――とてもありがたいことに――何人もの方をお待たせしています。
「待っているよ」「楽しみにしています」の言葉に胡坐をかいてはいけない。
完成作品を提示できることが、私にとってとても大事なことだと、気持ちを改めました。
ウェブ版と文庫版は、違うものになります。
ウェブでのルートと、文庫のルートが途中で交わる可能性は高いです。
より洗練させていけたらと、試行錯誤しているところです。
隅から隅まで実力の150%を出し切って完成させたい、
簡単に言えば、痛々しい完璧主義者なのです。
ですから、交流を控えさせていただいています。
一方的な宣伝ばかりになっていますが、それでもよくしてくださる方が多く、
本当にいつも励まされております。ありがとうございます。
正直、とても寂しいです。
寂しくて、いじけてしまう日もあります。
本物のお友達同士のように軽いやり取りをする楽しさは、私もよく知っていますから。
ツイッターは本義ではSNSとは言えないもので、
解釈としてはウェブスクラップブックであると思います。
そして発信にも受信にも十人十色の自由がございます。
あなたとわたしの、使い方が違うのですね。
そう、ご理解いただけますと嬉しいです。
心苦しいですが、ぐっと、ぐっと。
応援してくださる方が一人でもいらっしゃるかぎり、私は頑張ります。
ツイッターを整理いたしました。
面識のある方を中心に、ウェブ上のみでもかかわりがある方をフォローしている状況です。
そしてお気づきのことと思いますが、黒井ここあのツイッター、激しく塩対応になっています。
ヒマラヤピンクソルトのまろやかな味わいと封邪をかついでいるわけではありません。
水で清めたパワーストーンをのせてパワーを清めるお塩って食べていいの?
などという小さな疑問はさておき。
作品の制作をメインにすることで、みなさまに誠実であろうと思いました。
新刊を出すことが、私の誠意です。
特に、黒獅子物語については――とてもありがたいことに――何人もの方をお待たせしています。
「待っているよ」「楽しみにしています」の言葉に胡坐をかいてはいけない。
完成作品を提示できることが、私にとってとても大事なことだと、気持ちを改めました。
ウェブ版と文庫版は、違うものになります。
ウェブでのルートと、文庫のルートが途中で交わる可能性は高いです。
より洗練させていけたらと、試行錯誤しているところです。
隅から隅まで実力の150%を出し切って完成させたい、
簡単に言えば、痛々しい完璧主義者なのです。
ですから、交流を控えさせていただいています。
一方的な宣伝ばかりになっていますが、それでもよくしてくださる方が多く、
本当にいつも励まされております。ありがとうございます。
正直、とても寂しいです。
寂しくて、いじけてしまう日もあります。
本物のお友達同士のように軽いやり取りをする楽しさは、私もよく知っていますから。
ツイッターは本義ではSNSとは言えないもので、
解釈としてはウェブスクラップブックであると思います。
そして発信にも受信にも十人十色の自由がございます。
あなたとわたしの、使い方が違うのですね。
そう、ご理解いただけますと嬉しいです。
心苦しいですが、ぐっと、ぐっと。
応援してくださる方が一人でもいらっしゃるかぎり、私は頑張ります。
2018年の12分の1が終わるねって言われると焦る
あけましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になりました。
今年も、黒井ここあとちょこれいつを
どうぞよろしくお願いいたします。
よし。
挨拶ができるかできないかは、大事ですからね。
では次に懺悔をしたいと思います。
秋の巡業でのあれやこれや、新刊のこととか
コミケ初申込にして初当選で初お誕生日席だとか
イラスト集を胃液まき散らかしながら描いたとか
30目前で夢かなったコミケへの熱い思いと寒い思いとか
文学フリマ京都でのうきうきるんるんルポだとか
メイドスキー戦隊の新しいプロジェクトとか
黒獅子物語のあれやこれやとか
そういうの全部、ご報告も感謝も申し上げずにすみませんでした。
ツイッターで済ますのはもう、やめにしようと思います。(BGM神田川)
鹿島神宮にいったよルポとかも本当は書きたかったんです。
今年は楽しい思い出を書き残していけたらいいなあと思います。
抱負というやつです。
そういえば、「やつ」っていうのはお下品なんですってね。
いかにいわば好ましけれ。
抱負というものです。
「というもの」の音を聞くと、やはり思い出すのはあのフレーズ。
「男のすなる日記といふものをすなり」
これよ。
紀貫之のたおやかなネカマっぷりは、時を超えても美しいですね。
生来のがさつさが透けて見えないよう、きちんとしたいものです。
昨年は大変お世話になりました。
今年も、黒井ここあとちょこれいつを
どうぞよろしくお願いいたします。
よし。
挨拶ができるかできないかは、大事ですからね。
では次に懺悔をしたいと思います。
秋の巡業でのあれやこれや、新刊のこととか
コミケ初申込にして初当選で初お誕生日席だとか
イラスト集を胃液まき散らかしながら描いたとか
30目前で夢かなったコミケへの熱い思いと寒い思いとか
文学フリマ京都でのうきうきるんるんルポだとか
メイドスキー戦隊の新しいプロジェクトとか
黒獅子物語のあれやこれやとか
そういうの全部、ご報告も感謝も申し上げずにすみませんでした。
ツイッターで済ますのはもう、やめにしようと思います。(BGM神田川)
鹿島神宮にいったよルポとかも本当は書きたかったんです。
今年は楽しい思い出を書き残していけたらいいなあと思います。
抱負というやつです。
そういえば、「やつ」っていうのはお下品なんですってね。
いかにいわば好ましけれ。
抱負というものです。
「というもの」の音を聞くと、やはり思い出すのはあのフレーズ。
「男のすなる日記といふものをすなり」
これよ。
紀貫之のたおやかなネカマっぷりは、時を超えても美しいですね。
生来のがさつさが透けて見えないよう、きちんとしたいものです。
2017年10月8日日曜日
2017秋の巡業、はじまってた
女心と秋の空に振り回されて、気分はまるで主人公。
ここあです。
正確に書くと、女性ホルモンと低気圧にぶんまわされて自律神経がメタメタにされています。モンモン。(・_・)漢方薬おいしいです。
さて、2017年秋の新刊が、じり貧ながら登場しました!
『魔女の煌めき屋』
本当に面白いのか。誰かが読んでくれるのか。ただ話が流れるだけでなんにも面白くないんじゃないか。でも間にあわなかったらそれこそご期待に添えない。
などなど心と瞳にいろんなおつゆを漏らしながら、20日間で仕上げた一冊です。
これ、ダメ武勇伝だって、わかってるよ……。
こんなに資料を使わずに手癖だけで書いた本、ないよ。
そういうなあなあなことをして深みと説得力が出るわけない。
だからなのか?
超ライトなネットユーザーからは「読みやすい」と好評です。
わたくしの矜持からするとハイパー複雑な気持ちです。
エンタメか。そんなにエンタメ小説がいいのか。
私はもっとこう、イエイツとかロセッティとか、ああいう世界がいいのです。
図書館の隅っこで、見つけられまいと身を潜めている古いユリイカのような、そういうガッチガチの糖蜜ヌガーのような読みモノにしたいのです。
迷走している心持を打破するには、感想が必要だ。
あなたの感想を心よりお待ち申し上げます。
直接手に入れたい方は以下、参照ください。
10月9日 夢を紡ぐ創作の集い2(フレエドムさま委託
10月28日 Text Revolutions!(同上
11月5日 北海道COMITIA7
11月23日 COMITIA122
通販はメロンブックスさまより予約が開始しています! しゅごいよここまできたよぉ。
発売・店頭に並ぶのは11月23日からです。
それまでは直接ゲット、してもらえると嬉しいな☆
よろしくお願いします!
ここあです。
正確に書くと、女性ホルモンと低気圧にぶんまわされて自律神経がメタメタにされています。モンモン。(・_・)漢方薬おいしいです。
さて、2017年秋の新刊が、じり貧ながら登場しました!
『魔女の煌めき屋』
![]() |
| 文庫・118p・700円。 例によってカバーも クリアしおりもついてます。 |
などなど心と瞳にいろんなおつゆを漏らしながら、20日間で仕上げた一冊です。
これ、ダメ武勇伝だって、わかってるよ……。
こんなに資料を使わずに手癖だけで書いた本、ないよ。
そういうなあなあなことをして深みと説得力が出るわけない。
だからなのか?
超ライトなネットユーザーからは「読みやすい」と好評です。
わたくしの矜持からするとハイパー複雑な気持ちです。
エンタメか。そんなにエンタメ小説がいいのか。
私はもっとこう、イエイツとかロセッティとか、ああいう世界がいいのです。
図書館の隅っこで、見つけられまいと身を潜めている古いユリイカのような、そういうガッチガチの糖蜜ヌガーのような読みモノにしたいのです。
迷走している心持を打破するには、感想が必要だ。
あなたの感想を心よりお待ち申し上げます。
直接手に入れたい方は以下、参照ください。
10月9日 夢を紡ぐ創作の集い2(フレエドムさま委託
10月28日 Text Revolutions!(同上
11月5日 北海道COMITIA7
11月23日 COMITIA122
通販はメロンブックスさまより予約が開始しています! しゅごいよここまできたよぉ。
発売・店頭に並ぶのは11月23日からです。
それまでは直接ゲット、してもらえると嬉しいな☆
よろしくお願いします!
2017年7月22日土曜日
近況と進捗、これから
こんばんは、ここあです。
今後の活動予定をお知らせして生存報告とさせてください。
7月28日 黒獅子物語 最新話更新予定
以降、毎月末狙いで最新話執筆、連載
8月11日 夏コミ1日目、『探偵王子とフォルトゥーネ』友人委託予定
8月20日 COMITIA121、同上
8月28日 受注限定『女王と妖精のアクリルジオラマ』発送予定
9月18日 文学フリマ大阪、直接参加、D-09
9月19日 秋の新刊『煌めき屋の魔女』入稿締切
10月1日 関西コミティア51、直接参加
10月28日 テキレボ、友人委託予定
11月5日 北海道COMITIA7、直接参加予定
11月23日 COMITIA122、直接参加予定
年末 冬コミ、受かれば出る予定
イラストレーション、文筆のご依頼は「10月以降の作業、11月の納品」より受付が可能です。
ご相談ください。
今後の活動予定をお知らせして生存報告とさせてください。
7月28日 黒獅子物語 最新話更新予定
以降、毎月末狙いで最新話執筆、連載
8月11日 夏コミ1日目、『探偵王子とフォルトゥーネ』友人委託予定
8月20日 COMITIA121、同上
8月28日 受注限定『女王と妖精のアクリルジオラマ』発送予定
9月18日 文学フリマ大阪、直接参加、D-09
9月19日 秋の新刊『煌めき屋の魔女』入稿締切
10月1日 関西コミティア51、直接参加
10月28日 テキレボ、友人委託予定
11月5日 北海道COMITIA7、直接参加予定
11月23日 COMITIA122、直接参加予定
年末 冬コミ、受かれば出る予定
イラストレーション、文筆のご依頼は「10月以降の作業、11月の納品」より受付が可能です。
ご相談ください。
2017年6月15日木曜日
春のイベント・総まとめ+北ティア委託
つい最近梅雨入りの鬨の声を聞いたはず、でもその翌日にはカラッと晴れて拍子抜けでございます。
こんなさわやかな夏を過ごせるなんて、ありがたいのです。
でも、降水量が減って、農家さんはきっと気をもんでいるに違いないのです。
どっこいどっこい。
さて、やかましくしておりました、春の巡業が終わりを迎えそうです。
ながかったなー。ながかったですねー。
先に宣伝、ばばーんとな。
☆北海道COMITIA6に本部委託参加いたします☆
とき 6月25日(日) 11:00~15:00
ばしょ ホテルさっぽろ芸文館3階ロイヤルホール・玉葉の間
すぺーす ちょこれいつ【Z-16】
物品はもちろん、春の新刊『探偵王子とフォルトゥーネ』です!
![]() |
| サークルカットはこちら。 |
![]() |
| 異彩を放つ一冊、そいつが新刊だ、受け取れぇー! |
離れて一年以上たつのに、ご支持とご期待をいただけているのは大変光栄です!
直接お礼を言いに、秋は直接狙いたいんですよねー。さらり。
と、言う感じで、北海道の皆さん! よろしくお願いいたします!【イベント情報】北海道COMITIA6【本部委託Z-16】— 黒井ここあ*北ティア【Z-16】 (@961_Cocoanna) 2017年5月23日
北海道のみんな、お待たせです!
6月25日札幌ホテル芸文館で開催される #北ティア にスチパン風味でマジカルな新刊『探偵王子とフォルトゥーネ』を委託します。異彩を放つ小さな一冊、芳醇な幻想文学を、どうぞあなたのお手元に。 pic.twitter.com/S1KdUp46rF
以下、いつもの調子です。
春の新刊『探偵王子とフォルトゥーネ』、皆様の応援を頂戴し、無事に発刊・頒布をすることができました。ありがとうございます。
一冊完結とはいえ長編。にもかかわらず、早々にご感想をいただいた皆様のお言葉をご紹介させてください。
「伏線をすべて回収していくクライマックスの加速度が見事」
「探偵紳士パーシィの青々しい心にきゅんときた」
「魔法少年セシルのまっすぐな純情がかわいい」
「物語を彩る音楽に、魅了される」
「リアちゃんうちにきて」
などなど、物語にどっぷりつかっていただけたようで、本当に嬉しいです。
みなさまに共通しているのは、
「続きはどうなるんだろう?(こうなるのかな?ああなったらいいな)」と、バディの歩むだろう未来、新しい夢を生き生きと想像、あるいは続きとして望まれているということでした。
さて、どうなるでしょうね!(大きく振りかぶった
二人の新しい夢が何になるか、私も気になるところではあります。
でもまずは、長いサマーバケーションが両腕を広げて、彼らを待ってくれています。
モルフェシアは内陸ですから、もしかしたら、海のあるセシルの故郷・コルシェンでゆっくり過ごしているのかもしれません。
物語の仕組み上、全てが問いかけで全てが答えを示唆しています。
『フォルトゥーネ』は夏の入口でエンディングを迎えます。
ぜひ今の時期に、さわやかな風を感じながら読み終えていただきたいです!
『探偵王子とフォルトゥーネ』通販ページ
https://961cocoanna.booth.pm/items/495807
クロネコヤマトさん提携によるBOOTHあんしんパックを導入しましたので、匿名配送が可能です。これまでと送料が変わっておりますので、ご注意ください。また、『しょっぷ・ざ・ちょこれいつ』の全商品をお求めいただく場合には、ネコポスでは入りきりません。事前にご連絡いただき、お客様用のセットをおつくりいたします。
お気軽にお問い合わせください。
実店舗では、COMIC ZIN様に委託しております。
http://shop.comiczin.jp/products/detail.php?product_id=32121
サークルカードをお持ちの方や都内の方は、ぜひご覧ください。
それでは、私のことをダラダラと振り返りますね。
「先行版だしたらいいんじゃね?」と軽い気持ちで11月からちょいちょいいじっていたはずが、飛行機が飛ばなかったり、体調がずどーん落ち込んだり、なんだかんだ時間にお尻をぺんぺんされながらの執筆デイズでございました。
そう、それで京都! 文学フリマ京都で、『純白の抒情詩』がほぼ全ハケという嬉しくもあわてる状況になりました。在庫が、なくなっちゃたんです……。スペースに並べる旧作がないというのは、とても心細く感じられました。
それで大量に、3年運用できるぐらいに刷ったら、それはそれで重たくてですね。
搬入量間違った。絶対そう。
搬入量の半分が、どこでも余ったもの。
間違った。いや、逆に考えるんだ。買えなかった人はいなかった、と。
いやしかしだね、安心して書店委託やイベント委託に回せて、自宅分の自家通販にも対応できて、気持ちが急かない。これはこれで……。
春の巡業は、連合サークルが2つもふえて大所帯、4サークル連合でございました。
安心感半端ない部分もありつつ、ジャンルが喧嘩している側面も見受けられ、仲間は仲間としてジャンル移動、イベント移動も検討、という打ち上げになりました@アンミラ。
皆様には大変お世話になり、みんなの欲望しかつまってないメイドさんアンソロジーも完売し、言うことなしの協力体制だったかと思います。
……わたしなにもしてない……。
いつもお世話になっております、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
また、各イベントでは心のこもった差し入れを頂戴し、ありがとうございました!
どれもおいしく頂きました!
現在何をやってるか、何を進めてるか、というか次何出すのか、とかとか。
そういうのは、次の記事に回したいと思います。
ひとまずは、春は昔、色彩鮮やかな初夏をお過ごしくださいね!
登録:
投稿 (Atom)


