こんばんはとおはようの境目からこんにちは、ここあです。
業界ではいつなんときでも「おはようございます」なので、とりあえずおはようございますって言っておけばいいぞ、と二機会(あえて誤字らせていただきます)出身の先生が言ってました。
でも音楽学の恩師は「そんなバカげた話があるか、普通にしなさい」って言ってたので、どっちでもいいですね。常識は生きる場所で変わるっちゅうことですかね。
さて、サンマが美味しい季節が既に到来し、わたくしびっくりしております。
だって、まだ夏じゃないんですか。こんなに暑いし台風きてますよ。
あと、春に初めて夏にやってた原稿、まだ終わってないんですよ。
これ、だめだって、まだ夏終わったらだめだって。
原稿終わってから秋が来てよ。ね、秋、ちょっと待ってて、後一週間くらい。
でも、台風って秋の季語なんだっけか。台風も来るなよ、そこですとっぷ。
生き物にひとしく与えられているのは時間ですからね、そこのところは仕方ないですよね。
誰かに話したら、それをみんなに話したような気がするわたしですので、わりと秘密主義者と言っても差し支えないんじゃないかと思うのですが、広報はそれじゃ務まりませんので、同じことでも繰り返し、繰り返しまいりたいと思います。
秋の新刊は『純白の抒情詩』。
じゅんぱくのりゅーりか、とよみます。
ドイツ語のLyrikから来ています。りゅーりく。
りゅーりかと「A」の音でくくり、女性形にしてある理由は、想像にお任せします。
体裁は、文庫上下巻。
それぞれ340ページずつぐらいになります。
不確定なことを言ったのは、下巻が作業中だからです。あああ。
フルカラーのカバーもついちゃって、しかも帯まで付いて、商業っぽい見た目になってます。
内容を素敵に書くと「神話と現実、過去と現在があやなす恋と魔法の物語」。
ゆるーくすると「初恋破れていじけっぱなしの狩人が、森でほわほわ妖精ちゃんをひろったり、ツンロリ女王の許婚にされたりする話」。
なんじゃこりゃ。
真面目さが感じられません。
でも嘘を言っていないのでなんとも。
予定頒布価格は一冊1500円です。二冊で3000円。
セットで非売品しおりを差し上げます。
コルクで栓をするコルクポットと、お持ち帰り用トートがついた楽しいグッズセット、
『リューリカおさんぽセット』は限定10セットで5000円、
コルクポットなしトート付きは限定20セットで3500円です。
商業市場だと同じページ数で1100円ぐらい、同人相場200p=1000円と思ってつけました。
同人誌出版は単純ページ数で換算されてますからね、文庫は高かった、です。
次に、新刊の頒布場所です。
9月18日 第四回文学フリマ大阪(確定
10月2日 関西コミティア49(確定
10月23日 COMITIA118(待ち・お隣フレエドムさま
11月9日 そうさく畑FINAL(待ち
これに加えて、
11月23日 文学フリマ東京(確定・フレエドムさま
にて委託もさせていただく予定です。
と、いうことで、文学フリマ大阪のカタログがこちら。
https://c.bunfree.net/c/osaka04/!/C/32
今、まだ下巻を完結させる途中なんです。
四年間足踏みをしていた名残で、産みの苦しみが半端ないですが、
新刊、締切、という二つの言葉にお尻を叩かれながら、
無事に下巻を書き終えられそうな匂いはしています。
匂いとか予感とかそういうもやもやした不確かなものに確かな存在感を感じちゃう日本人の遺伝子を愛しつつ呪いつつ、がんばりますので、どうか見守っていて下さると嬉しいです。
と、いうところで、これが今日の何かでした。
ちなみにしろたんはマンガを13話まで描いてるよ。
ひと月一話=10pでいいんじゃないか、という当初のペースを上回っていて、ここあさん嬉しい!
てもとでの完結は早くて一年後。
連載はその後だからー。
私に残された猶予も一年って考えていいのかな。
新刊出しつつ本編書くのって、できるのかな。
本編を書けるペースで新刊を準備する流れのほうが、いいんじゃないかなとか。
サークル運営もいろいろ考えながらです。
来年の秋の東京は絶対に行くと心に誓っていることだけは、明記しますね。
てことはここに合わせて新刊か。
ネタはあるぞ、ネタは。
面白くできるかどうかは、腕次第。