2014年12月9日火曜日

素敵なお友達

今年は失うものも多かったですが、かけがえのないものも得ました。

それは、二人の友人です。
どちらも同僚ですが、私は勝手にお友達だと思っています。

一人目は、麗しくて信頼のおける、素敵な女性です。
早くに結婚、出産を終えられ、すでに孫までいるのにもかかわらず、モデルのような美魔女です。
それでいて仕事もテキパキと片づけ、清廉潔白を愛するという素敵な女性です。
まさにプロフェッショナルな人ですが、許すと言うことも知っておられ、一緒に働ける喜びまで感じさせてくれるよう。
少し前には、アマチュアながらフルートの演奏活動を頻繁に行っていたそうで、だからこそと、私の事を人ごとでなく応援してくださっています。
長らく日陰者のつもりで生きてきた私には太陽のように眩しい方ですが、一緒に働くうちにちょっとずつ私も光れるような気がしてきました。
良く年を取る、とは言うものですが、彼女は私の目標の一人に間違いありません。


もう一人は、愛嬌たっぷりで素直な女の子です。
彼女はふっくらした身体を持っていて、(すごくタイプです)そのことがコンプレックスらしいのですがひねくれもせず、聡明で気立ての良い、実に素敵な女の子です。
良く話しかけてくれて仲良くなれたのですが、話を聞く限り、彼女は相談される側の人間のようでした。
そしてその相談を真面目に受け止めて悩んだからこそ、私や他の人に意見を求めてくれたようです。
かわいい。
他人の話を真摯に受け止められ、さらには人に寄り添えるという、まさに真心の塊です。
かわいい。
最近、彼女に音楽を教え始めたのですが、大変勤勉で、しかも興味のセンサーが稼働しているので教えがいがあります。2時間のレッスンで、楽譜のなんたるかを理解してくれました。優秀です。
そして、ちょっと聞き耳を立てると、自分が良いなと思ったことはなんでも褒める、すばらしい言語回路を持っています。
自分より下を見つけて安心するような社会ですから、意図的であろうとなかろうと、これができるのは本当に尊敬に値することです。
相手のことを認めているのですから。
他者の認識こそが教育の一歩なのですから。


そんな二人は、やっぱり誰しもに好感を持たれています。
さもありなん。
一緒に居ることで学び、私も少しずつ素敵な人間になりとうございます。

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